PMFのフィージビリティとスケーラビリティは
トレードオフの関係になる

 下図表を見てほしい。一見するとPMFのフィージビリティとスケーラビリティはトレードオフの関係になる。つまり、フィージビリティが高くスケーラビリティが低い事業の存在だ(コンサル事業、受託事業、店舗販売など)。

 別にこれらの事業を否定しているわけではなく、十分に生計が成り立つ場合もあるだろう。ただし、ある特定の個人のスキルに依存する属人性が高かったり、時間を売る工数ビジネスなのでスケーラビリティが低い、いわゆる「スモールビジネス」になる。