スモールビジネスとスタートアップは、まったく異なるもの
ここで改めてスモールビジネスとスタートアップの違いを説明したい(下図)。
日本では「ベンチャー企業」という言葉で、「スモールビジネス型の事業」も「スタートアップ型の事業」も一括りにされてしまうが、両者は、全く異なるものなのだ。
別にどちらが優れているかという優劣はないが、自分たちがやろうとしていることが、どちらのビジネスなのかを把握しておく必要はある。
いきなりスタートアップ型のビジネスを始めるのではなく、まずスモールビジネス型でキャッシュエンジンを作るのも有効だし、スモールビジネス型のビジネスを通じて、獲得したリソース(ビジネスリレーションやエンジニアリソース)を将来、スタートアップ型に転換できるケースも多い。