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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと表れていることが分かる。前年同期と比べた月次データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、9月度の鉄道(私鉄)編だ。

西武、東急、京王、東武も収入激減
窮地の小田急は終電繰り上げを決断

 鉄道(私鉄)の主要5社が発表した9月度の月次業績データ(運輸収入、運賃収入、旅客運輸収入など)は、以下の結果となった。

 9月度の西武鉄道(西武ホールディングス〈HD〉)の運輸収入は29.2%減(対前年同月比、以下同)、東急電鉄(東急)の運賃収入は30.5%減、京王電鉄の旅客運輸収入は32.2%減、東武鉄道の運輸収入は32.4%減だった。

 最も厳しい状況に追い込まれたのは小田急電鉄で、運輸収入は33.2%減まで落ち込んだ。

 本連載のJR編『JR東海が大ピンチ、東日本・西日本・九州も苦境/鉄道(JR)4社【9月度・業界天気図】』で確認したJR各社ほどの壊滅的な状態ではないものの、私鉄各社も厳しい状況には変わりない。