JR東海が大ピンチ、東日本・西日本・九州も苦境/鉄道(JR)4社【9月度・業界天気図】Photo:DIAMOND

コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、9月度の鉄道(JR)編だ。

JR東海が大ピンチ、東日本・西日本・九州も苦境

 鉄道(JR)の主要4社が発表した9月度の業績データ(鉄道営業収入や新幹線の利用状況、運輸取扱収入など)によると、以下のような結果となった。

 9月度のJR東日本の鉄道営業収入は、50.9%減(対前年同月比、以下同)、JR西日本の運輸取扱収入は、50.4%減だった。

 前年の半分以下にまで落ち込んだのが、JR九州とJR東海の2社である。JR九州の運輸取扱収入は、53.2%減。JR東海にいたっては、東海道新幹線の利用状況が62.0%減まで落ち込むなどかなり厳しい状況だ。