ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCが共同で実施した最新の世論調査によると、米大統領選の勝敗を左右する激戦州においてドナルド・トランプ米大統領と民主党のジョー・バイデン候補の支持率に変化はなかった。前回4年前は土壇場で有権者が一気にトランプ氏支持へと傾き、逆転勝利につながったが、今回はそのような兆候は出ていない。12の激戦州で1日に実施された調査によると、バイデン氏の支持率は51%と、トランプ氏の46%をリードしており、先週終盤の調査からほぼ変わらずだった。今回の調査は、4年前の大統領選との重要な違いを浮き彫りにする。有権者は大統領就任以降のトランプ氏を目の当たりにして見解をすでに固めており、今回の大統領選では投票日直前での大きな変動はみられないようだ。
米大統領選、激戦州で支持率変わらず 前回との違い鮮明
バイデン氏51%、トランプ氏46%
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