【ワシントン】米大統領選での不正疑惑を否定していた米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官や連邦政府・州政府当局者に対してインターネット上で暴力をあおるような投稿などがあった問題について、FBIはイランが関与していたと断定した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。  「国民の敵」と呼ばれるウェブサイトと、それに関連するソーシャルメディアの複数のアカウントは約2週間前に出現。レイ氏や約10人の当局者がトランプ氏に対する不正選挙をほう助し、反逆行為をしたと主張している。  サイトは既に閲覧不可能となっている。