リモート会議を効率化する「4つのテクニック」とは写真はイメージです Photo:PIXTA

テレワークが広がる中、今やリモート会議は当たり前になりつつある。だが、対面であれリモートであれ、会議には生産性の低いものが多い。今回は会議の無駄を減らし、リモート会議を効率化するための方法について解説する。(メンタルチャージISC研究所代表取締役 岡本文宏)

時間の無駄を
生み出す2つの原因

 本来、会議は業務を円滑に進めるために存在するものです。複数のスタッフで運営する業務であれば、議論をしたり、情報を共有したりして、チームで活動するうえでは、欠かせないもののはず。ただ、実際の会議は、参加するのが憂鬱(ゆううつ)と感じている人が多いのではないでしょうか。それは会議で無駄だと思えることをやっていたり、生産性が低い会議が多いからです。

 新しい働き方であるテレワークが導入され、テレビ会議システムなどを活用して、会議の「スタイル」が変わったのですから、過去のあしき習慣を封印し、会議の在り方(やり方)もアップデートしてはいかがでしょうか?そのために、まずは、会議の中で無駄と考えられることを駆逐(排除)していきましょう。