恋人に愛されているかどうか不安なら、「ねぇ、僕は心配なんだ。キミは、僕のことを本当に愛しているんだよね?」と直接聞いてみればいい。

 相手の心など、どうせ読めないのだから、不安であることを隠さずに、相手にぶつけてみるのだ。

 心配していることは、相手に直接ぶつけよう。

 自分一人で抱え込んではダメなのだ。

 相手に直接質問してみれば、たとえどんな答えが返ってこようが、その場で一件落着する。不安というものは、自分一人で考えているから、どんどん膨れ上がっていくものなのであって、相手に質問してしまえば、すぐに消えてしまうのである。

 ニューヨーク州立大学のマーヴィン・ゴールドフリード博士によると、あれこれと心配し、すぐに不安になるような人ほど、対人関係はよくないそうである。心配ごとを抱えたままでは、つきあいがうまくできるわけがない。

 小さなころに私は、突然、「ひょっとして僕はお母さんの子どもではないのではないか」と考えたことがあり、ひどく不安になった記憶がある。数日間、そうやって一人で悩み、暗い顔をしていたら、母親から「どうして暗い顔をしているの?」と質問された。

 そこで私は、「僕は、本当にお母さんの子どもなの?」と質問してみると、母親は母子手帳やら、へその緒やら、証拠になるものを全部見せてくれて、「ほら、お前は私の子どもだよ」と安心させてくれたことがある。

 最初から聞いてしまえば、不安にもならないほど、バカバカしいことだったのだ。

相手の言動を、悪意にとらない

 相手にメールを送って、すぐに返信がこないからといって、それがそのまま相手があなたを軽視しているとか、好きではない、ということにはならない。

 相手にも都合があって、すぐにメールの返信ができない状況にあるのかもしれないからである。

 メールの返信が数日遅れようが、「まぁ、何か理由があるんだろう」と軽く考えればいいものを、「私を嫌っているんだ」とか「浮気しているんだ」と思っていると、相手を責めてしまうことになる。