メリット1:時間を無駄にせず過ごせる

 ネットサーフィンは時間泥棒だ。ニュースからニュースへ飛んだり、目についた単語を「あれってなんだっけ?」と検索したりしているうちにあっという間に時間がたっている。

 特にSNSは、自分のタイムラインに表示される投稿を見ているだけでもキリがないのに、それぞれの投稿にはさまざまな情報がリンクされ、その先をクリックする誘惑に駆られるものだ。

 また、自分の投稿に「いいね」やシェアなどの反応があることがうれしくて、ついつい頻繁に確認したくなる。

「ツイッターをやっていると光の速さで時間がたっていた。同じ15分でも読書に充てると長く感じる。SNSを効率的に使いこなしている人は良いと思うが、自分の場合は『つい見ているうちにいつの間にか時間がたっている』という具合だったので、やめて良かったと思っている」(30代男性)

 今SNSをやめたいけれどやめられない人の中には、「SNSに時間を使いすぎている」「SNS以外のことに時間を使うべきだ」と思っている人も多いだろう。SNSを急にキッパリやめるのは難しいかもしれないが、「1日○分まで」と決めるところから始めるといいかもしれない。

デメリット1:情報取得先がなくなる

 SNSの便利なところは、知人友人の近況をタイムラインを見るだけで把握できること。あるいは仕事上で必要な知識やニュースを、SNSを通じて取得している人も多いだろう。特にツイッターの「トレンド機能」は、ちまたで何が話題となっているのかを把握しやすい(ちまたといっても、おおむねツイッター空間のことだが)。

 ただ漫然と自分のタイムラインを眺めているだけで新しいニュースが飛び込んでくるので、自分の知りたい情報を得るためには最適だ。逆に自分の得たい情報ばかりを摂取してしまうという危険性はあるにしろ、情報取得ツールとしてSNSが侮れないと感じているビジネスパーソンは少なくないはずだ。

「教育関連の仕事をしているが、ここ数年イベントや勉強会(オンライン上を含む)の開催はツイッターやフェイスブックで知ることが多かった。ツイッターは完全にやめてしまい、フェイスブックは週に1回見るぐらい。代替手段は今のところないが、『しばらくは、SNSをやめていても情報が入ってくるイベントにだけ行くのでもいい』と気持ちを切り替えている」(30代女性)