マンション購入を夢見る36歳男性、単身赴任中に都内で買っても大丈夫?Photo:PIXTA

 今回は36歳会社員男性、Bさんからのご相談です。昇進を機にマンション購入について考え始めたとのこと。Bさんは都内に単身赴任中で、奥様と2人の子どもは関西の義実家のマンションに住んでいます。都内に分譲マンションを購入して数年間、自分が住み、転勤後(社宅生活)は定期借家で賃貸に出して将来的に住むor賃貸のままにしておいても問題ないか、お悩みです。

・家族構成とそれぞれの年齢
 Bさん36歳(首都圏在住。単身赴任中)
 妻34歳、子6歳、4歳(関西在住)

・世帯収入(手取月額)
 Bさん:65万円(生命保険会社勤務)
 妻:9万円(パート)

・月間支出
 妻への仕送り:15万円
 生活費:11.2万円(内、借上げ社宅1.4万円)
 貯金:7.5万円
 投資:20万円
 iDeCo:2.3万円
昇給分:9万円

・貯蓄:1000万円
(内訳)
現金:700万円(本人)
保険:300万円(長男17歳から5年受取)
*児童手当・子ども収入は子どもの口座へ貯蓄
*保険は個人年金で払い込み済。塾・進学費用として利用予定

・投資額:2452万円
(内訳)
特定口座:1300万円(本人)
つみたてNISA:260万円(夫婦、残り枠22年)
ジュニアNISA:268万円(長男、残り枠2年)
ジュニアNISA:174万円(次男、残り枠3年)
企業型確定拠出年金:340万円(本人)
iDeCo:110万円(妻)
*投資先は全て先進国株式
*ジュニアNISAは各400万円まで投資。大学進学資金として利用予定
*ボーナスは手取りで各130万円程度。特定口座