子育て家庭のポイントは
育児プレッシャーを軽くすること

 子育て家庭では、「大人は適当でも良いけれど、子どもにはちゃんと食べさせなくちゃ…」というさらなるプレッシャーや大変さがあるかもしれません。特に、子どもが小さいうちは「好き嫌い」や「偏食」に悩んだりイライラしたりしやすいもの。今みたいに健康管理をしっかりしたい時期には余計に「料理」を負担に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 子どもがあまり食べたがらない、食べ終わるまでに時間がかかる…となると、睡眠時間にも影響してきます。そしてなにより、一日の終わりの食事が「戦場」化しては疲れも増してしまいます。

 こんなときには、季節ごとに「1週間ローテーション」や「5日間ローテーション」を組んで同じ献立を作るのもおすすめです。頻繁に同じ献立になることに抵抗があるかもしれませんが、年代が異なる家族全員が好んで食べる献立というのは実はそう多くないはずです。考える手間、買い物の手間や回数がおさえられる上に、食卓が平和だと大人もリラックスして食事ができるのではないでしょうか。

 私の場合、ローテーションとはいかないまでも、週末に翌週平日の献立を大まかに考えて、週明けバタバタしそうな月曜日や、疲れが出そうな日にはお決まりのメニューを設定しています。

 これまでは、いろんなものが食べられるようになってほしいし、と好まないものも食卓に出していましたが、今は、保険をかけて、「メインの魚料理が食べられなかったときのだし巻き卵」というように献立を考える段階でタンパク質が不足しないよう心がけています。まだ幼児で成長の過程にあるということもありますが、基礎体力や免疫力を落とさないためにも、その材料となるものをしっかり補給させたいからです。