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ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
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ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
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小型株集中投資のテクニックを全公開!

大富豪Photo: Adobe Stock

株式を保有していたから
お金持ちになった

「世界の富の8割は、たった1%のお金持ちが握っている」

国際NGO「オックスファム」によると、世界で1年間に増加した保有資産のうち82%を上位1%が独占し、下位半分(37億人)は資産が増えなかったといいます。

これは金融大手「クレディ・スイス」の家計資産のデータをもとに推計したものですが、上位1%の資産総額は2017年6月までの1年間で、株価上昇などにより7625億ドル(約84兆円)も増えたというのです。

「ごく一部の金持ちが、ほとんどの富を握っている」というのが、私たちが暮らす資本主義社会の現実です。

では、なぜこんな極端な不平等が起こるのでしょうか?

まずは、米経済誌「フォーブス」が発表した「世界長者番付」(2020年版)を見てみましょう。

表

こうした長者番付に名を連ねる人の共通点は「株式を保有している」という点です。

アマゾン最高経営責任者(CEO)ジェフ・ベゾス氏のように自社株を保有している人もいれば、投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏のように、他社の株式に投資をして大きな資産を手にした人もいます。

いずれにしても、「株式を保有している」という点に関しては、全員に共通しているのです。

世界の資産家上位1000人を調べても、おそらく同じことが言えるのではないかと思います。

株式には、それだけ大きな資産を築くパワーがあるということです。

自分自身が働くだけでなく、株式を保有していたからお金持ちになった。

仕事を頑張って自己実現することも大切ですが、お金を増やすために本当に考えるべきなのは「給料を増やす方法」ではなく、「いかに上昇する株を保有するか」なのです。