◎大好評! シリーズ10万部突破!!
ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
100万円を1000万円に増やした感覚で“億り人”に近づける。
ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブルとして、
小型株集中投資のテクニックを全公開!

労働時間Photo: Adobe Stock

「労働者」とは?

「労働者」と「投資家」で、お金を得る手段は何が違うのでしょうか?

労働者は、自分の「時間」を提供することでお金を得ています。

ほとんどの場合は会社と労働契約を結んで働いていると思いますが、労働契約とはつまり「自分の時間を差し出す代わりにお金をもらう」という契約です。

会社がつくったルールに従い、お金のために働くともいえます。

コロナ禍で在宅勤務が増えていますが、基本的には毎日決まった時間に起きて、決まった場所で、決まった仕事をこなす。

そうして、提供した労働時間の対価として給料をもらいます。

もらった給料から税金が引かれ、残ったお金で毎月のやりくりをすることが基本です。

何かを買うときや行動を決めるときは、基本的に毎月の「手取り給料」が予算の上限となるのです。

給料が増えれば、その分税金も増えるため、実際に手元に残るお金はそれほど多くありません。

働くのをやめると収入もなくなるため、貯金を切り崩したり、保険に頼ったりすることになります。

労働所得だけに頼っている状態は生殺与奪権を会社に握られているのと同じなので、多くの人は辞めたくても辞められません。