写真:ビール
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巣ごもり需要の拡大に伴い、糖質オフビールやノンアルコールビールの売り上げが好調だが、一方では家庭用ビールサーバーで本格的な家飲みをする人も増えている。消費者のビールに対する意識が多様化していく中、一風変わった飲み方に挑戦したいという方にお勧めなのが、温めたビールにスパイスなどを加えて楽しむ「ホットビール」。ビアライターの富江弘幸氏に、オススメの味わい方を教えてもらった。(清談社 山田剛志)

ほとんどのビールは
温めるとおいしくない

 ドイツやベルギーではポピュラーな飲み物であるホットビール。特にクリスマスシーズンにはホットワインと共に広く飲まれ、冬の風物詩として親しまれている。また、寒さの厳しい地域では風邪予防として飲用する人も多いという。

 温め方に工夫はいらない。ビールを耐熱グラスやマグカップに注ぎ、あとは電子レンジでチンするだけ。100mlを目安とすると、500Wの電子レンジで1分ほど温めれば、最適な飲用温度とされる50℃~60℃に仕上がる。

 加熱することで炭酸が適度に抜け、口あたりはマイルドに。爽快な喉ごしと苦味を味わう一般的なビールとは異なり、お好みでシナモンやハチミツ、砂糖などを加えて、独特の甘さを楽しむのがポイントだ。

 手軽に試すことができるホットビールだが、富江氏いわく、ただ温めれば良いわけではなく、加熱して飲むのに適したビールの種類を知ることが大切だという。