「時は金なり」ではなく
「時は命なり」が正解
生きているうちに自由に使える時間というのは、自分が死を迎えるまでの時間とイコールです。
この世の中にひとつだけ絶対があるとすれば、「人は絶対にいつか死ぬ」ということです。
そう考えると「Time is money」では少し語弊があり、正しくは「Time is life」(時は命なり)となります。
当たり前のように過ごしている1時間は、じつは自分の命を削って使われている。
そう考えると、時間を大切にしようとする意識が高まります。
次は「お金」について考えてみましょう。
資本主義社会では、人が生きていくうえでお金が必要不可欠であるのは、誰の目にも明らかです。
「時間」と「お金」の関係性を知るには、「どのように交換できるか?」という視点で考えてみるといいです。
【時間 → お金】
●会社員として働く
●時給制のバイトでお金を稼ぐ
●転売目的で限定品の行列に並ぶ
【お金 → 時間】
●テーマパークのファストパスを買う
●電車よりタクシーなど、より早い交通手段を使う
●秘書を雇って仕事を代わりにやってもらう
こうして見てみると、世の中には「時間をお金に交換する」仕組みが多く存在していて、多くの人は自分の時間をお金に交換する仕事に従事していることがわかります。