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ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
100万円を1000万円に増やした感覚で“億り人”に近づける。
ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル』として、
小型株集中投資のテクニックを全公開!
経済発展ってどういうこと?
経済の発展と失業の関係を、ひとつの村に見立てて考えてみましょう。
単純化して、わかりやすくお伝えします。
村には10人の村人がいて、みんなで畑を耕して作物を栽培していました。
彼らが食べられるものは、穀物、野菜、果物など田畑から穫れるものだけです。
自給自足で朝から晩まで田畑を耕し、飢えないように必死に収穫物を得ています。
あるとき、村民のひとりが「農機具」を発明しました。
この農機具を使うと、穀物、野菜、果物が、より簡単に収穫できるようになりました。
そして、この農機具のおかげで、以前は10人全員でやっていた農作業を、半数の5人でこなせるようになりました。
しかし、残りの5人は失業状態になってしまいました。
失業状態となった5人は、このままだと食べていけなくなってしまうので、必死に新しい仕事を見つけようとします。
彼らが行き着いたのは「漁業」でした。
こうしてこの村は、農産物に加えて海産物も手に入れ、以前より豊かになりました。
これが経済成長です。
最初は農産物だけを生産していたところに、新しく海産物が加わり、村全体が生み出す価値(総生産高)が増えたのです。