経済的に自立して早期リタイアを果たす「FIRE」を目指し、
株式投資を始める個人投資家が増えている。
その多くの投資対象は日本株だが、じつは米国株こそFIREへの近道だ。
米国株は日本株より手堅い。
某大手金融機関に勤めていた著者は、40歳で早期リタイアを考え始め、
2020年に資産1億円達成を計画。
計画を前倒しで2019年に目標達成、51歳で早期リタイアを実現した。
初の著書『【エル式】 米国株投資で1億円』では、
早期リタイアの大きな原動力となった米国株の投資術を全公開。
これまでの投資歴や投資銘柄、今さら聞けない米国株投資の基礎の基礎から、
年代や目的別の具体的な投資指南、最強の投資先10銘柄に至るまで、
“初心者以上マニア未満”の全個人投資家に役立つ情報を徹底指南する。

株取引 アメリカ株
Photo: Adobe Stock

米国の主要3指数で
「過去最高値」を更新

2020年12月28日、米株式市場で主要3指数(ダウ工業株30種平均・S&P500・ナスダック総合株価指数)が、そろって「過去最高値」を更新しました。

同12月29日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅に続伸し、1990年8月以来、約30年4ヵ月ぶりの高値を更新しました。

2020年の日米株式市場の騰落率は以下のとおりです。

<米国株>
ダウ工業株30種平均 + 7.3%
S&P500 +16.3%
ナスダック総合株価指数 +43.6%

<日本株>
日経平均 +16.0%
TOPIX(東証株価指数) + 4.8%

米国のデジタルプラットフォーム企業群「GAFAM」(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)をはじめとする主力ハイテク株が軒並み上昇し、相場をけん引したため、特にハイテク比率が高いナスダック総合株価指数が伸びました。

私自身も2020年、米国株投資全体で年間利回り約20%を得ることができました。