「そこのあなた!クラブハウスを知っている?もし、知らないというなら、あなたはもうアウトだよ」

 と自慢している口調で入り、

「クラブハウスをまだ知らない諸君!クラブハウスとは、どういうものなのか、教えてやろう。それは、プライベートサロンのようなもの。数人の有名人が雪の降る夜に、部屋の一角の暖炉を囲んで、ワイングラスを片手に、時がゆったり流れる中で、一定のテーマについて語り合う空間だ。あなたはその部屋に入って、その話を聞くことができる。手を挙げたら、場合によっては発言することができる。そうしたら、これらの有名人と会話することもできる……。なんと素晴らしい、アメージングなことか!」

 などと、 熱く熱く紹介していた。

参加者を感動させた
大陸、台湾、香港の討論会

 下記のような投稿もたくさんあった。

「完全にハマってしまった!ここ数日、ずっといろいろなルームをめぐりめぐって、全然寝ていない。ルームから出たくない、完全に中毒の状態だ。私の人生の中で、一番興奮して、楽しんでいた時間だったと言っても過言ではない。そして、いろいろなことを考えさせられた」

「みんな、ぜひ一度クラブハウスを体験してください!今は、ファイアウォール(VPN)を使わなくても利用できる。自由に発言できる環境となっていて、本物の自由と民主の声を聴くことができる!われわれにとっては絶対に貴重なチャンスと体験となるので、非常に価値がある!」

 特に、一番の話題となり、参加者を感動させたのが、どうやら2月6日にあった『両岸三地』(大陸、台湾、香港)の若者の討論会のようだ。

 この討論会は、数百人から始まり、最後には4000人規模まで参加者が増えたそうだ。

 参加者はとても和やかな雰囲気の中で、長時間に渡って交流できたのだ。生活や仕事、政治について熱く語り合った。非常に理性を持って意見を述べ、お互いに真剣に質問し合い、答えていた。これまで抱えていた多くの疑問が解消し、それぞれの立場や事情、考え方などの理解を深めることができたという。