米連邦公開市場委員会(FOMC)が17日発表した政策判断に関する声明は次の通り。  米連邦準備制度理事会(FRB)は、この厳しい時期にあらゆる手段を活用して米経済を支援し、雇用の最大化と物価安定という目標の促進に尽力する。  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は米国をはじめ世界中で甚大な人的・経済的な苦難をもたらしている。回復ペースの鈍化を経て、経済活動と雇用に関する指標は足元で上向いている。だが、パンデミック(世界的な大流行)で最も深刻な打撃を受けたセクターは依然として低調に推移している。インフレ率は引き続き2%を下回って推移している。