「70歳まで現役」が現実に、アラフィフが今考えておくべきこと
4月から高年齢者雇用安定法が改正されます Photo:PIXTA

高年齢者雇用安定法が改正
65歳以降の働き方はどうなるのか

カタリーナ 「こんにちは! 社労士のカタリーナです。佐原宗次さんですね。今日はどんなご相談かしら?」

佐原 「いやぁ、自分でも信じられませんが、来月50歳になるんですよ。そのせいか、最近やけに定年をリアルに意識するようになって。一回り年下の妻と10歳になる娘がいるから、早々に引退するわけにもいかないし……」

カタリーナ 「なるほどね。ある調査によれば、キャリアの終わりを意識している人の割合が、意識していない人の割合を逆転するのは45.5歳だそうよ。あなたくらいの年齢になれば、キャリアの終着点を真剣に考えるのはごく自然なことだと思うわ」
※パーソル総合研究所・法政大学大学院 石山研究室「ミドル・シニアの躍進実態調査」

佐原 「そうですかね。でも急に不安になってしまって。まだまだ住宅ローンも残っているし。うちの会社は、定年が60歳なんですよ」

カタリーナ 「ということは、65歳まではあなたが希望すれば継続雇用制度を利用して働けるということね。さらに、この4月から高年齢者雇用安定法が改正され、70歳まで働く機会が広がるようになるのよ」