ビックカメラPhoto:Diamond

コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、3月度の家電量販店編だ。

ビックカメラが売上117.5%で「急回復」の理由
エディオン・ケーズも前年超え

 家電量販店の主要3社が発表した3月度の月次業績データは、以下の結果となった。

 ビックカメラ+コジマ(ビックカメラ)の売上高は、前年同月比117.5%(17.5%増)、エディオンの全店売上高は、前年同月比117.0%(17.0%増)、ケーズデンキ(ケーズホールディングス〈HD〉)のグループ売上高は、前年同月比113.2%(13.2%増)だった。

 最も業績の良いビックカメラだが、この数字を手放しで喜べない事情がある。