いい加減な「ガバガバ納期」がまかり通る、非生産的な職場の特徴
社内の納期設定はアバウトであることが少なくありません Photo:PIXTA

「このレポート、いつまでに書ける?」
「どうにか、2週間後までには」
「もっと早くできないのか、余裕がないんだ」
「しかし、課長から3日前にも急ぎの仕事を仰せ付かりました。2週間後が精いっぱいです」
「そうだった。分かった。とにかく急げ。納期は絶対に守れよ」

――といった会話。皆さんも経験があるだろう。

 私も会社員時代に上司とよくこのようなやりとりをしたが、2週間後が精いっぱいといった締め切り設定は、だいたい口から出まかせであり、取りかかってから完成まで何日かかるかしっかり見積もって納期設定をしたことなどほとんどなかった。忙しさをアピールして、できるだけ先に納期を設定することだけを考えていたものである。