便利な世の中だと、逆にダイエットが難しくなる

 選択肢が限られているようで、便利なサービスを使えば選択肢は無限にある現代日本。この一年で、働き方のみならず、食生活も随分と多様化しているように感じます。

 Aさんに限らず、普段、私たちが食事を後回しにして仕事に没頭できるのは、コンビニや飲食店など24時間開いているお店があるからですよね。それはすごく便利でありがたいことなのですが、ダイエット中なのについつい食べすぎてしまうのも、すぐに食べ物が手に入るから。いつでも食べものを手に入れられる環境で「規則正しい食生活」を送り、時に「ダイエットをする」のは、難しい話。皮肉なことに、便利な世の中になるほどに、ダイエットのハードルはますます上がるのです。

 お店が開いていなくても、インスタント食品や冷凍食品を買い込んで「いつでも食べられる」環境をつくることも可能です。でも、この1年、誰しもが「自律」や「自己管理」の難しさを痛感したはず。Aさんのように、あえて「制約」をつくって選択肢を少なくすることで、健康モードにシフトしませんか?

「緊急事態宣言ダイエット」とは

 昨年以降、夜遅くまで飲食店でお酒を飲んだり、大勢の友人たちと楽しく話をしながら食事をしたり、といったことが難しくなっています。また、緊急事態宣言を受けて、通常、飲食店はアルコールの提供をやめています。そんな今だからこそ実践しやすいダイエットのポイントは、次の3つです。

【緊急事態宣言ダイエットとは】
(1)昼食は11~14時の間、夕食は20時までに終える
(2)食事中は黙ってよく噛み、味わって食べる
(3)肝臓を思いきり休ませる

「緊急事態宣言ダイエット」のすすめ、規則正しい生活が送れない人へPhoto:photoAC