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企業ツイッターで、どうすれば多くのファンをつかむことができるのか。東急ハンズ公式ツイッター担当者執筆の新刊書『共感で広がる公式ツイッターの世界』からの抜粋で、多くのフォロワーに支持される同ツイッター運営の舞台裏を、「中の人」自らが公開する。どんな業種のツイッターでも応用可能なノウハウとは。
公式アカウントであれば
フォロワー数はやっぱり気になる
はじめまして。私は東急ハンズという会社で、公式ツイッターのアカウント運営を担当しています。初めてツイートしてから、かれこれもう10年以上。現在は（妹）や（デシ）といった頼もしい後継者にも恵まれ、長男（兄）という立場で、日々楽しく、元気に3人でアカウントを運営しています。
2009年9月17日、私は東急ハンズのツイッター公式アカウント担当者として初めてツイートをしました。それから早や10年以上。現在、フォロワー数は18万人超にまでなりました。振り返れば、ゼロからスタートしてよくここまできたものだなあと、感慨深いものがあります。それもひとえに、いつもアカウントを盛り上げてくださるフォロワーの皆さんのおかげと、改めて感謝しているところです。
さて、公式アカウントであればやはりフォロワー数は気になるところだと思います。
当社の18万人あまりという数字もそれなりに多いことは確かですが、数字の話をするならもっと多くのフォロワーを集めている企業はたくさんあります。トップクラスはフォロワー数500万以上。100万、200万超えのアカウントも珍しくありません。
