日本が世界に誇るFRスポーツクーペが新世代に移行した。2ndモデルもトヨタとSUBARUの共同開発車。86はGR86に改名され秋に、BRZは夏に発売予定だ。新型のテーマは「継承と進化」。スタリングはいちだんとエモーショナルになり、エンジンは2.4Lフラット4(235ps)。ビビッドな走りを披露する。
走りの進化その秘密を解明
4月5日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とSUBARU(スバル)が共同でオンラインイベント“いっしょにいいクルマつくろう! トークセッション”を実施し、2ndモデルとなるGR86とスバルBRZを披露した。
新型も“トヨタ×スバル”の共同開発で生まれたFRスポーツである。今回は従来以上に一体感のある“ワンチーム”で開発を進めた。1stモデルはトヨタが企画・デザイン、スバルが開発・生産と役割を分担していた。今回も基本は同じだが、両者の垣根を大きく超えるやり取りがあったそうだ。