Photo:ANAPA PACIFIC
緑深い標高1500m級の山々が連なる山間の道を歩く。視界を遮る森が途切れると、山の斜面をびっしりと埋め尽くす広大なライステラス(棚田)が姿を現す。
ここは、ルソン島のコルディレラ山脈の中央に位置する小さな町、バナウェ。周辺には山岳少数民族のイフガオ族が住んでおり、棚田は彼らが2000年も前に、神への捧げ物として作ったもの。通称、“天国への階段”と呼ばれている。
緑深い標高1500m級の山々が連なる山間の道を歩く。視界を遮る森が途切れると、山の斜面をびっしりと埋め尽くす広大なライステラス(棚田)が姿を現す。
ここは、ルソン島のコルディレラ山脈の中央に位置する小さな町、バナウェ。周辺には山岳少数民族のイフガオ族が住んでおり、棚田は彼らが2000年も前に、神への捧げ物として作ったもの。通称、“天国への階段”と呼ばれている。