テレビなど各種メディアで話題となり、日本人の食生活を変えた90万部超の大人気ベストセラーシリーズ待望の最新刊『医者が教えるダイエット 最強の教科書』が刊行された。20万人を診た糖質制限の名医・牧田善二氏が、最新の医学的エビデンスに基づき、最も効果的なダイエット法をわかりやすく解説するだ。「食欲をガマンしない」「キツい運動はしない」「お酒を飲んでOK」などダイエットの常識が次々と覆される。本稿では、本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

医者が教えるダイエットPhoto: Adobe Stock

栄養成分表示で糖質量をチェックする習慣を

 これまで規制の緩かった日本の食品表示制度ですが、2015年に制定された新しい食品表示法の施行猶予期間が過ぎ、アメリカ以上に厳しくなりました。

 アレルギー成分の明記などとともに、一般的な加工食品について「栄養成分表示」が義務づけられています。

 具体的には、熱量、タンパク質量、脂質量、炭水化物量、食塩相当量(ナトリウム量)の5つが表示されるようになり、糖質量が把握しやすくなりました。

 ダイエットを成功させるためには、1日の糖質摂取量を把握し、コントロールすることが最も重要です。

 栄養成分表示を見る習慣がない人は、ぜひ次回から食品を買う前にチェックしてみてください。太る食べ物とそうでない食べ物を見分ける目がつくようになります。

 太りやすい人の多くは、無自覚のうちに太りやすい食品を購入してしまっています。

栄養成分表示の見方図:栄養成分表示のチェックポイント

コンビニのおにぎりに含まれる糖質量は?

 たとえば、コンビニで売られているおにぎりを2つチェックしてみた結果が以下の通りです。

・おにぎりA(昆布):熱176kcal、タンパク質3.5g、脂質1.1g、炭水化物38.0g、ナトリウム470mg

・おにぎりB(鮭):熱量217kcal、タンパク質6.0g、脂質1.9g、炭水化物44.0g、ナトリウム540mg

 もちろん、店やおにぎりの種類によって違いはありますが、だいたい1個40gほどの糖質(炭水化物)を摂ってしまうのがわかるでしょう。

野菜ジュースは太る飲みもの

 お菓子も見てみましょう。

 コンビニでも売られている有名なビスケット「オレオ」の場合、1袋2枚入りで、熱量170kcal、タンパク質1.2g、脂質5.0g、炭水化物14.7g、ナトリウム17mgです。

 健康なイメージの野菜ジュースも、200mlで14~19gの糖質が入っています。

 ぜひ自分の目で確かめてください。オレオ1枚よりもずっと多い糖質が含まれているのです。

 使われている原材料名のみが記されているソース類などもチェックしてみてください。

 ホワイトソースやデミグラスソース、カレールーなどとろみのあるものは、必ず小麦粉が使われていますし、甘くなくても砂糖が入っています。

 また、デンプン、果糖ブドウ糖液糖なども、全部あなたを太らせる糖質です。

(本稿は書籍『医者が教えるダイエット 最強の教科書──20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』から一部を抜粋・編集して掲載しています)