「次期経営者候補」になる人の
二つの特徴とは?
自社の将来を考えると、社長はこれから事業を引っ張っていってくれそうな次世代の経営者候補を選び出し、うまく育成していきたいと思うものです。
では、経営者が「次世代の経営者候補」として着目するのはどんな人でしょうか。
まず、ハイパフォーマーであることが大前提になります。ただし、ハイパフォーマーだからといって次世代の経営者候補になるとは限りません。
その違いを分けるのは何かというと、特にベンチャーや中小企業でいえば、会社のため、仲間のために仕事をしているかが重要です。
会社には、「組織にとって必要であるが、個人に直接的な利益はもたらさない仕事」がたくさんあります。そういう仕事をどれだけ一生懸命やっているのかは、経営者がよく見ているポイントの一つです。