まずはテンプレートを利用してページを作成してみる

 まずは、アカウント作成から。Notionは現時点では日本語化されておらず、英語表示だが、難しいことはないのでチャレンジしてみよう。2021年中に日本語化される予定なので、期待して待ちたい。どうしても日本語がいいという人は、Chromeブラウザの翻訳機能などで機械翻訳してしまえばいい。

 Notionの真価を発揮させるには有料プランが必要になるが、まずは無料のPersonalプランを選べばOK。会社に導入したいなら、「Team」プランを選んで「Try it free」をクリックすると、複数名で試用できる。今回は、個人用途の「For myself」を選択する。もちろん、後でアップグレードすることもできる。

 Notionを本格的に使うなら、パスワードはきちんと付けておくこと。他のクラウドサービスと同じ文字列を使い回さないようにしよう。ちなみに、Notionでは、15文字以上もしくは数字と文字を混在させた8文字以上を指定する必要がある。

Notionのプラン。プランは月払いを選択し、Chromeの機能で日本語化している。Notionのプラン。プランは月払いを選択し、Chromeの機能で日本語化している
個人利用なら「For myself」を選択。個人利用なら「For myself」を選択

 アカウントを作ってサインインすると、メインページが開く。英語だが、6種類のサンプルページが登録されているので開いてみよう。Notionの機能を使って、いろいろな情報を記録できることが分かる。

 イチからページをデザインできるのだが、まずはテンプレートを利用して作成してみよう。「Templates」をクリックすると、多数のテンプレートが表示される。「Design」や「Education」などのカテゴリ分けがされており、右上の「Use this template」をクリックするとページを作成できる。