米動画配信サービス大手ネットフリックスは、高く評価されているプロデューサー、ションダ・ライムズ氏の制作会社「ションダランド」と新たに複数年の独占契約を結んだ。契約により、両社の関係はテレビにとどまらず、映画、ゲーム、商業化、仮想現実、ライブイベントなどに拡張される。ネットフリックスの共同最高経営責任者（CEO）で最高コンテンツ責任者（CCO）を務めるテッド・サランドス氏はインタビューで、「彼女にはネットフリックスを創作のためのとても大きなキャンバスだと考えてほしい」と述べている。ションダランドの大ヒット作「ブリジャートン家」は、ネットフリックスが世界的に最も成功を収めた作品の１つ。ネットフリックスはブリジャートン家で異例とも言えるシーズン4までの製作契約を既に結んでいる。また、スピンオフ作品も製作される予定だ。