その1:“収納量を倍にする”収納グッズ

 お金が貯まらない家は、とにかくモノが多い。玄関もリビングも、クローゼットも冷蔵庫も引き出しの中も、とにかくいっぱいだ。モノは代金と交換された結果だから、つまりモノが多い=出費が多い家ということになる。じっくりと要不要を考えず、まあいいや買ってしまおうとするタイプの人は、なかなかお金が残らないのは当然だろう。

 その結果、家中にモノがあふれてくるので、なんとかスペースに納めるため収納グッズを買ってくることになる。下駄箱には1足分のスペースで2足収納できるグッズを、キッチンには入りきれなくなったストック食品をしまう隙間ワゴンを、そしてあらゆる隙間には突っ張り棚を…というように。

 収納グッズは便利だし、買うことが悪いわけではない。しかし、収納できる量を増やさなくては片付かないほどモノがあることが問題なのだ。収納グッズを買ってこようと考える前に、スペースに納まらないほどの量は買わない癖をつけるべきだ。

その2:おまけでもらったエコバッグ

 レジ袋の有料化でマストアイテムになったエコバッグ。これを持つこと自体は節約にもなるが、もし有り余るほどの数が家に溜まっているなら、そこに問題が隠れていそうだ。

 有料化以降、「これからはエコバッグを持ち歩きましょう」と、ショップや企業がプレゼントキャンペーンを繰り広げた。その店で買い物したら限定デザインのエコバッグをプレゼント、スタンプが貯まったらプレゼント、はたまた雑誌の付録に限定品が付くこともある。もし、家にあるエコバッグの由来が、そうしたキャンペーンに参加してもらったものだとすれば、あなたや家族は「おまけに弱い」タイプかもしれない。景品や付録目当てで、つい予定にないモノ買ってしまうという…。

 エコバッグ以外にも「おまけ」でもらった景品が身の回りに転がっているなら要注意だ。「オリジナルグッズ」「今だけの限定品」というフレーズに惑わされて、それをもらうために出費をしているとしたら、お金はどんどん消えていくのだから。

 こんなにあるのに、うっかりエコバッグを忘れ、「まあ、あれば使うから」とその都度買い足すのはさらにもったいない。もし、相当の数が溜まっているようなら、よく持ち歩くカバンや車の収納ボックスに、事前に1つずつ入れておくのをお勧めする。