お手本に、アニメのキャラクターの声を考えるとわかりやすいと思います。

 例えば、ドラえもん、「ドラゴンボール」の悟空、クレヨンしんちゃん、「鬼滅の刃」の炭治郎の声などは、ハッキリと思い出せませんか?それが、声とキャラのお手本にすべき一致性です。これは、声優がそのキャラにピッタリな声を作りだすスペシャリストゆえの成果なのです。私たちも声優をお手本に、自分の声とキャラをブランディングしていくのが理想的です。

声をセルフブランディングに使うと、10倍人に覚えてもらえる

 ビジネスにおいて、人に覚えてもらうというのは最重要課題です。そんなとき、声の力を借りてセルフブランディングができたなら、それは名刺以上の価値があり、すぐに人に覚えてもらえるでしょう。

 では、あなたがセルフブランディングするための声を作るとき、どのようなことから始めればいいのでしょうか。順を追ってやってみましょう。

(1)まずイメージすること。
 自分はどんなふうに見られたいのか、そのためにはどんな声が必要でしょうか。例えば自分を客観的に見て、声優さんが声を付けるなら、どんな声でしゃべるのかイメージしてみると良いと思います。ビジネスにおいては、以下のようなイメージが近いのではないでしょうか。参考にしてみてください。

―営業職  誠実さ、人の良さ、人間味があふれている
―経営者  カリスマ性、信頼性、才能があふれている

(2)そのイメージに自分の声を生かす
 自分の目指す声がわかってきたら、次は自分の声を生かしてみましょう。ここで注意したい点は、自分のイメージ通りの声を作るのではなくて、自分の声を最大限に使ってその長所を生かし、無理なく声を出すということです。