電話営業で重要なこととは
電話営業で重要なこととは(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「電話営業」は顔も姿も見えない状態で、声だけで相手とコミュニケーションを取って、顧客に商品やサービス内容を説明し、取引を成立させるものだ。電話の向こうの相手は、あなたの声や話し方だけで判断しているのが実態だ。なので、「あなたの声」はあなただけでなく、取り扱う商品や会社のイメージまでも決定づけてしまうほど重要なものだ。今回は、電話での「声の重要性」と、より「営業に有利な声」にするための注意点について書いてみた。(声楽家、ボイストレーナー 清川永里子)

話すための「雰囲気」を作れば
電話営業は8割成功する

 電話営業をする際、「する側」からすれば準備は万全ですが、電話営業を「される側」にとっては、予期せぬ時に予期せぬ会話が突然始まるもの。「心の準備」は一切できていない状態です。一言で言うと、電話を受ける人の最初の気持ちとしては、大概が「迷惑」といえるでしょう。

 初めから、電話を「かける側」と「かけられる側」にとっては、こんなにも「気持ちに温度差」があるのです。つまり、自分の都合だけで話を始めてしまうと、失敗する可能性はとても高くなってしまいます。

 ですので、「かける側」はそれを踏まえ、相手が「居心地が良い」と感じるような、話すための「雰囲気」を作ることにまずは集中するようにしましょう。

 その「雰囲気」を作ることによって、かけた相手に「この人の話を聞いてみよう」と思わせることがとても大切になってきます。