米アップルがロサンゼルスで広大な用地を探している。複数の関係者によると、成長を遂げる娯楽部門のコンテンツ製作のため、リース物件を求めていると不動産開発業者に伝えた。ハリウッドでのハイテク大手の存在感をさらに強めそうな動きだ。  アップルは不動産関係者に対し、いくつかの候補地を検討していることを明らかにした。同社はロサンゼルスや世界のその他地域で映画製作用の防音スタジオをリースしているが、新拠点の規模は4万6000平方メートルを超える可能性があり、既存の体制を補完するものとなりそうだ。