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食品や日用品はもちろん、宅配便やATM、行政サービスまで、ありとあらゆるモノが揃うコンビニエンスストア。消費者ニーズに応じるままに、次々と取り扱いサービスを拡大してきたが、どうしても埋められない穴があった。それが医薬品だ。
店舗には、以前から「絆創膏はあるのに、湿布は置いていないのか」といった声が寄せられているのだという。
そんなコンビニのOTC薬参入を阻んできた規制が、8月から一部見直されることになった。OTC薬を手に入れて、コンビニはいったい何をめざすのか。
ネックだった人材確保
コンビニ大手と言えば、売上高順にセブンーイレブン、ローソン、ファミリーマートの3社だろう。なかでも、とくに医薬品への執念を燃やしてきたのがローソンだ。

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