フォロワー約28万人の料理インスタグラマー「ぽんこつ主婦」こと橋本彩さんの、おかず、おつまみ、副菜まで150レシピが掲載されたレシピ本「ぽんこつ主婦のいつもの食材でパパっと“高見え”レシピ」がついに発売に！ 鶏むね肉、豚こま肉、サバ缶、卵、豆腐……など、お財布にも優しい食材で、おいしいのはもちろん、見映えもよい、ひとひねりしたレシピが超簡単に作れると話題です。本連載では、新しいヒントや目からウロコの裏ワザがいっぱいの本書から、安い食材で高見えする料理を作るコツや、そのレシピなどを紹介していきます。
添え野菜や薬味トッピング、あるかなしかで全然違う！
おつまみにピッタリ。トースターでできる「鶏むね肉のにんにくねぎみそ焼き」。かいわれを添え野菜として使って彩りよく
言われてみれば当たり前と思われるかもしれませんが、たとえば、肉料理の時に彩りの野菜を添えたり、薬味やトッピングを少し載せるだけで、急にいつもの家庭料理が外メシ風にプロっぽく見えます。
家庭料理では、ついつい面倒で、添え野菜や薬味やトッピングにこだわったりすることはあまりないかもしれませんが、実はそのひと手間で、結構「おいしそう感」が違ってくるのです。（もちろん栄養バランスもよくなります）
たとえば、小ねぎ、大葉、かいわれ、パセリなどの薬味や、刻みのり、糸とうがらし、ピーナッツなどのトッピングをのせるだけで、いつもの家庭料理は急に外メシ風になります。
中でも、意外に使えるのが「かいわれ」。ハート型でかわいらしく、安価なのに高見えします。
和えるだけ副菜の「にんじんのたらこクリーム和え」。かいわれの束を少しのせるだけで、急にかわいらしく
かいわれを長持ちさせる方法
かいわれは、しばらくするとすぐ黄色くなってしまいますが、買ってきたらすぐに封をあけてスポンジ部分がしっとりするくらいのお水を入れ、ラップをしておきます。使う時は使う分だけスポンジごと切り取って使うと比較的長持ちします。
薬味は使いたいけど使いたいと思った時に冷蔵庫にない！ ということも多いかと思いますので、本書では、小ねぎ、大葉、パセリなど薬味をなるべく長期間保存しておくための方法なども紹介しています。
なお、ご紹介したレシピもすべて、本書に掲載しています。また、本書ではこれ以外にも、安価な定番食材を使った、マンネリ感のないひとひねりある料理を、食材別に多数提案しています。さらには、メイン料理を作る間に、レンジで作れる野菜の副菜も50種以上掲載。どれも作ってみたくなるレシピばかりで、毎日のごはんづくりにも役立つこと間違いなしです。ぜひ、参考にしてください。
