SUBARUレガシィ・アウトバック・リミテッドEXSUBARUレガシィ・アウトバック・リミテッドEX スタイリングはワゴンシルエットを基本に各部の力強い演出でタフなイメージを実現 全長×全幅×全高4870×1875×1675mm(リミテッド) 全長は旧型比50mm長い Photo by Akihiko Kokubo

SUBARUのフラッグシップ、新型アウトバックの6thモデルは伝統のツーリング性能と本格SUVに匹敵するタフさを磨いたクロスオーバー。日本仕様は北米モデルをベースに、高効率1.8Lボクサーターボ(177ps)と最新の安全・運転支援機能アイサイトXを搭載。ラインアップはリミテッドEXとXブレイクEXの2種。発売は12月を予定している。

パワーユニットや安全・運転支援機能を
最新技術で統一した意欲作

 SUBARUのフラッグシップ、レガシィ・アウトバックの日本仕様が公開された。6thモデルとなる新型は、すでに主力市場の北米では2019年春に登場。月間2万台のセールスを記録しているワールドSUV。満を持して登場した国内版は、パワーユニットや安全・運転支援機能(ADAS)を最新技術で統一した意欲作だ。

 ラインアップは上級版のリミテッドEXと、アクティブなXブレイクEXの2グレード。エンジンはレヴォーグと共通の1.8L水平対向4気筒ターボ(177ps)。全車に世界トップの充実度を誇るアイサイトXを標準装備する。もちろん駆動方式は、スバル伝統のシンメトリー4WDである。