1日5分4週間で、顔、首、アンダーバスト、ウエスト、二の腕が、スッキリほっそり! メンタル快調!
“ろっ骨美人”になると、すべてが動き出す!
運動不足や太りすぎでボディラインがくずれたと思ってダイエットしても、9割の人はスタイルがよくなりません。スマホやパソコンの影響に加えて、ステイホームやテレワークで前かがみの姿勢をとる時間が長くなったせいで、ろっ骨がゆがんでいる人がほとんどだからです。ろっ骨が傾いたり開いたりしていると、脂肪がなくても、ウエストはくびれることができません。肺が動きづらく、呼吸も浅くなります。
ボディメイクの達人・森拓郎最新刊『おうちで簡単くびれ作り リブトレ』では、自分で簡単に、ろっ骨を締めて正しい向きに矯正するストレッチとエクササイズを紹介しています。
深い呼吸が
できていますか?
日常的に、呼吸が浅いと感じている人は多いと思います。デスクワークやおうちでくつろぐときには、とくに息苦しいわけでもなく、なんら問題を感じることはないでしょう。しかし、それが常態化すると、肺が大きくふくらむ機会がなくなり、ろっ骨の可動域が狭くなってしまいます。
息を吸ったり吐いたりするときには大なり小なりろっ骨が動きますが、骨が自力で動くわけではありません。筋肉が骨を動かしているのです。そのためろっ骨を動かす筋肉のどれかが硬くなっていたり、ちぢこまっていたり、骨を動かす力が弱くなっていれば、深く呼吸することはできないのです。
とくに体幹の筋肉が硬くなっていると、呼吸が浅くなりやすいことがわかっています。呼吸が浅いと筋肉が緊張しやすくなり、体がこわばるとリラックスできず、メンタルに影響が及ぶこともあります。深呼吸でリラックスしてください。たっぷりと酸素を吸うためにもリブトレが欠かせません。(次回へ続く)
運動指導者、フィットネストレーナー、ピラティス指導者、整体師、美容矯正師
大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ「rinato」(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導。
足元から顔までを美しくするボディワーカーとして、運動の枠だけにとらわれないさまざまな角度からボディメイクを提案する運動指導者として活動している。ボディラインを重視したキメ細かいボディメイク指導に定評があり、ファッションモデルや女優などの著名人からの信頼も厚い。
著書に、『運動指導者が断言!ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『30日でスキニーデニムの似合う私になる』(ワニブックス)、『ボディメイクストレッチ 理想の体を手に入れればどんな服も着こなせる』(SBクリエイティブ)などがある。