30年間で1億円をつくるポートフォリオ
基本方針がわかったところで、具体的に何に投資をすればいいか考えましょう。まず、ざっくりと概要です。
・毎月(もしくは毎年)、投資信託(もしくはETF)を積立投資する。
・何に投資するかは……
投資資金のうち半分を、安全性の高い国内債券にあてる。
残りの半分は、国内株式と海外株式とに分ける。
海外株式の中身は、先進国と新興国で半分ずつにする。
これがメインの考え方です。商品例は以下のようになります。
♦投資信託を使う場合♦
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上の図は、『夫婦で貯める1億円!』からの抜粋ですが、おすすめの商品を具体的にあげてみたものです。
金額は、月16万円(年間で約200万円)を投資する場合の例です。
投資信託を使うメリットは、一度申し込めば、毎月自動的に積み立てできるので、続けるのも簡単ということがあります。
♦ETF(上場投資信託)を使う場合♦
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もう一つはETF(上場投資信託)を使った場合です。
資産配分の点では先程と同じですが、こちらは投資信託の代わりにETFを買うようにしています。
上は、ETFを年に1度、まとめて購入する場合の例です。
それぞれの内容について、ざっと解説します。