1.国内債券、ネット定期、個人向け国債

 投資の半分は、安全性の高い国内債券や定期預金に割り当てます。リターンは高いとはいえませんが、リスクも非常に低いものです。
 MMFを除いて、基本的にほとんどが元本保証型の商品です。資金の半分は手堅く運用することをおすすめします。

 では、国内債券、定期預金、個人向け国債のうち、どれを選べばいいのでしょうか。利回りはどれも同じではありません。

 たとえば普通預金の利率は年0.02%(定期預金の場合、0.025%)程度ですが、ご自分で証券会社へ行って「個人向け国債」を買えば、利率は0.53%(変動10年第40回税引前)ですので、預金の約21倍の利率ということになります。

また同じ銀行預金でも、インターネット専業銀行を利用すれば、金利は0.2%程度になり、店舗型の金融機関とくらべると8倍も変わってきます。

 こうした金利差も30年の間には塵も積もればでバカにできなくなりますので、よく調べましょう。

 2.インデックス投信

 おすすめの投資信託はすべて、「インデックス」タイプのものです。
インデックス投信は、「日経平均株価」や「東証株価指数(TOPIX)」などの「指数」に連動するように作られた投資信託です。

 インデックス投信のメリットは、まず、信託報酬(コスト)が安いということです。
 また、市場全体に対して投資をすることができるという点もあります。これは日本だけでなくアメリカ市場全体であったり、先進国市場全体、新興国市場全体などに投資をすることができるということです。

そのため、市場自体が成長していれば、じわじわと利益を上げることができるようになっています。こうした特徴から、長期投資の場合には、インデックス投信がおすすめなのです(縮小している市場に投資した場合には、その限りではありません。あくまで長期で見て成長が見込める市場に投資することが大切です)。