買うなら、B社
B社には新たな買い材料が加わったと思われます。B社は、売買高が増加して、高値を更新しています。買い材料がさらに増えて、上昇トレンドが続く可能性が高くなったと考えられます。(関連記事:「株で稼げる人と損が膨らむ人」の決定的差)
一方、A社は売買高が減少しています。最初に出た買い材料はもう織り込み済みで、ここからさらに上値を買ってくる投資家は増えないと考えられます。目先、上下とも動きにくいボックス相場になるように見えます。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)