子どもへのファイザー製ワクチンは「安全」、接種後副反応報告で確認写真はイメージです Photo:PIXTA

 5~11歳の小児へのファイザー-BioNTech社製、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの安全性を、リアルワールドデータで検討した結果が、米疾病対策センター(CDC)発行「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」12月31日号に掲載された。約870万回の接種後の副反応報告に基づき、安全上の大きな懸念はないと結論付けている。CDCのCOVID-19専門チームに所属するAnne Hause氏らが報告した。

 米食品医薬品局(FDA)は2021年10月29日に、5~11歳の小児への同ワクチンの緊急使用を承認。承認前に行われた、5~11歳の小児3,109人を対象とする臨床試験では、重大な有害事象の発生はなかった。緊急使用承認後の11月3日~12月19日に米国内で約870万回接種されており、Hause氏らはその間の副反応報告を解析した。同氏は、「本研究における安全性の評価結果は、臨床試験で明らかになっていた結果と類似していた」と述べている。