59歳の誕生日に福島県庁を訪れた三浦和良選手。福島県の内堀雅雄知事(左)、福島ユナイテッドFCの小山淳代表取締役CEO(右)/2月26日 Photo by Naoto fujie
サッカー界の現役最年長選手、カズこと三浦知良が2月26日、59回目の誕生日を迎えた。プロサッカー選手になって41年目の今シーズン。カズはなぜJ3の福島ユナイテッドFCの一員となり、還暦を迎える1年後へ、どのような形で挑戦を続けていくのか。日本の元号で言えば昭和を皮切りに平成、そして令和とプレーし続け、日本代表でも一時代を築いたレジェンドの生き様と、日本国内では延べ8つ目の所属チームとなった福島と15年も前から紡がれてきた強い絆を追った。(ノンフィクションライター 藤江直人)
2月26日に誕生日を迎えた
59歳・三浦和良の心境は…
59歳の誕生日は、イコール、世界でもおそらく初めての還暦プレーヤーになるまでのカウントダウンが始まった瞬間でもある。来年の2月26日を問う質問に、カズは「(気が)早いですね」と苦笑した。
「そうですね。どうですかね。あまり先のことは考えていないというか、まあ毎日、毎日(の積み重ね)なので。一日先のことも本当に考えていないし、考えられない感じですかね」
今シーズンからJ3の福島ユナイテッドFCに所属。横浜FCでJ1を戦った2021シーズン以来、約5年ぶりにJリーグの舞台に帰ってきたカズが2月26日に59回目の誕生日を迎えた。
午前中に福島の練習を終えたカズは、練習ウェアを上下濃紺のスーツに着替え、チームカラーのネクタイを締めて福島県庁へ向かった。福島の小山淳代表取締役CEO、鈴木勇人代表取締役社長、寺田周平監督とともに福島県の内堀雅雄知事を表敬訪問し、終了後にはメディアの囲み取材に応じた。







