『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。今回は、その中からソファに座るときに気をつけることについてご紹介していきます。

ソファでも安心して美しく座りたい

育ちがいい人が<br />ソファに座るとき気をつけていることPhoto: Adobe Stock

スカートを履いている日にソファなど座面が低い椅子に座る場合、スカート丈によっては裾が気になりますね。

そんなとき、どんな対策をとられていますか?

ビジネスシーンなら資料、ロビーやラウンジならバッグを膝の上に置いていらっしゃるでしょうか。ハンカチを膝に置いている方もたまに見かけます。

ミーティング中、膝の上に資料を置き続けるのは不自然ですし、ラウンジでお茶を飲みながら膝にずっとバッグを置いておくのも、落ち着きがない印象に。

また、わざわざハンカチを出して広げて置く姿は非常に違和感がありますので、どのシーンであっても避けていただきたいもの。

そんなときは、膝の位置を下に下げるようにします。

脚を揃えて斜め横に流しておけば、膝の位置が低くなるため裾も気にならず、女性らしく美しい脚の所作にもなります。

『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、ほかにも普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!