アップルの紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」は、なくした鍵やバッグを見つけるときに便利だ。その一方で、ストーカー行為や監視活動など、プライバシーや安全上の懸念をもたらすような使い方もありうる。こうした懸念を受け、アップルは先週、個人向けの安全対策をまとめたガイドブックを公表した。  他人からの望まない追跡を探知することは可能で、アップル製品を使っていればより簡単にできる。だがアップルは(珍しいことだが)、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した製品向けにも、同様の探知アプリを作った。