フォルクスワーゲン 新型「ゴルフGTI」 #4

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 走行性能が高いレベルにあることも「ゴルフ GTI」の伝統ですが、新型は最高出力245PS、最大トルク370Nmという動力性能を発揮する2リットルターボエンジンを搭載しています。

 VWは現在、同社の次世代を担う「ID. シリーズ」という電動車を精力的に開発し、ラインナップを拡充している最中です。が、それらと並行して新型「ゴルフ GTI」のような高い性能を持つ内燃機関搭載車を抜かりなくそろえているあたりには、VWというブランドの懐の深さ、さらに「ゴルフ GTI」という“VWにとって重要なモデルを大切に次世代へつなぎたい”という強い意志を感じさせてくれます。

フォルクスワーゲン 新型「ゴルフGTI」 #5

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 走りをどれだけ楽しめるかは、スポーツモデルにとって必須の才能ですが、新型「ゴルフGTI」は高い水準のスポーツ性と快適性を絶妙にバランスさせたサスペンションによって、歴代最高のドライビングダイナミクスを実現しています。

 例えば、ベースモデルの素性のよさを生かしながら、GTI専用に開発された新たなビークルダイナミクスマネージャーを採用しています。

 この新兵器は、標準装備される電子制御式ディファレンシャルロックのXDSと電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック機能、さらにオプション設定されているアダプティブシャシーコントロールDCCの減衰力調整を緻密に制御することで、俊敏かつ極めて正確なハンドリングやシャープなドライビング ダイナミクスによる、新たなドライブ体験を提供してくれます。

 スポーツ一辺倒ではなく、乗り心地にも配慮されているので、街なかを走るときや高速道路を使った長距離運転では、スポーツモデルとは思えないような心地よさを味わわせてくれます。

フォルクスワーゲン 新型「ゴルフGTI」 #6

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「特別なクルマを所有する満足感」という点では、インテリアのつくりも見逃せません。

 赤いアクセントカラーとGTIエンブレムが配されたステアリングやメーター、ダッシュパネルやドアトリムのハニカムパターンなどが特別感を大いに盛り上げてくれます。