日本企業のサステナ経営は「ニセモノ」だらけ?ESG投資の拡大やSDGsの浸透を受け、重要性の高まるサステナビリティ経営。だが実はその取り組み方が、日本企業の将来の明暗を分ける事態となっている。特集『サステナ経営の死活』(全5回)#3では、日本企業がやりがちな「他社のモノマネに終始してしまう」ことの危険性と、そこから脱却し、重要取組課題(マテリアリティ)を特定する正しい思考法について解説する。

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今回の動画で学べるTOPIC
・日本企業が他社のモノマネに終始してしまう理由
・モノマネ「サステナ」が引き起こす深刻な経営リスクとは?
・重要取組課題(マテリアリティ)を特定する正しい「思考法」

山口大樹(やまぐち・ひろき)
山田コンサルティンググループ株式会社 経営コンサルティング事業本部 事業戦略部長
2004年、早稲田大学商学部卒業後、山田ビジネスコンサルティング株式会社(現・山田コンサルティンググループ株式会社)に入社。地方の中堅流通・小売企業を中心に、事業戦略策定、事業承継、M&A、企業再生案件に従事する。また上場企業向けコンサルティングサービスの開発に注力し、上場企業向け経営戦略策定、新規ビジネス開発、企業再生、M&AおよびPMI案件を多数手掛ける。近年はサステナビリティ経営についての案件を多数担当。