Excel関数Photo:PIXTA

日頃から業務でExcelを使っている人でも、意外と知らない便利な関数は多いものだ。仕事ができない人とできる人の決定的な差は、そうした「仕事の効率がグンと上がる関数」をマスターしているかどうかにある。ここでは、基礎ができるようになった中級者が知っておくべき関数をランキング形式で10種類ピックアップした。これらの関数を知ることで、さらに発展的な数値の集計ができるようになる。初心者の人も、ぜひマスターしてほしい。(Excel講師/作家 寺澤伸洋)

1位はSUBTOTAL関数
オートフィルタ使用時には必須

1位 SUBTOTAL関数

 SUBTOTAL関数は、オートフィルタ(エクセル上のリストの中から特定の条件を満たすデータを抽出する機能)をかけたときの数値の合計や、個数のカウントを返すために利用する関数だ。この関数は、次のように記載する。

=SUBTOTAL(集計方法,参照1,参照2…)

 この「集計方法」は数字で表し、図1のように定義されており、図2のように活用することが可能だ。

 SUM関数を用いて集計したとき、その表にオートフィルタをかけても、非表示部分の数字が合計されてしまう。一方、SUBTOTAL関数を使うと、オートフィルタで表示された部分のみを合計できる。

 続いて、ランキング2〜10位を発表しよう。四捨五入のできる関数や数値の順位を表示する関数、VLOOKUPよりも柔軟な検索ができる関数など、身に付けることでワンランク上のデータ作成ができる関数ばかりだ。