売るなら、L社。
L社はとても危険な状態
L社は、2週間で1300円から1900円まで急騰した後、たった1週間で1350円まで下がりました。
急騰前の水準に逆戻りです。急騰した時の買い材料が、「評価に値しない内容だった」「ガセネタだった」などの理由で全否定された形です。
急騰時に飛びついた投機筋は、突然はしごを外された状態です。戻ったら売りたいと待ち構えているはずです。耐え切れずにすぐに損切りしてくるかもしれません。
M社はスピード調整を終え、再度上値を目指す可能性も
M社株は急騰後、以下の通り、三角もち合いを形成。いずれ上か下に放れると思われますが、まだどちらかはわかりません。
ただ、三角もち合いの上辺の下げる傾斜より、下辺の上げる傾斜のほうが、勾配が急角度なので、この後、上放れする可能性のほうが少しだけ高いと考えられます。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)