このところ、罰当たりな言葉を口に出したくなる理由は数限りなくある――あらゆるものの値段が上がっているし、新型コロナウイルスの大流行は3年目を迎えた。必ず出席しなければならないビデオ会議のリンクが機能しないこともある。私たちは自宅で何カ月も過ごすうちに、肩の力が抜けて、言いたいことを言っていた――それが4文字の禁句であってもだ。そうした新鮮でカジュアルな態度を職場に持ち込む人もいる。金融情報プラットフォーム「センティオ」の分析によれば、文字起こしをした2021年の四半期決算の電話会見や投資家会議、株主総会のうち、166件にののしり言葉が含まれており、ここ5年で最も多かった。今年第1四半期は50件で、前年同期の42件を上回った。
ののしり言葉、職場で言ったらどうなった?
場の空気が和む場合もあるが、上司の覚えが悪くなった人もいる
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